RC2400SPザップドタイプの測定結果
[2003/04/13 (Sun) 08:33:29]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤] [URL: http://www.rct.jp/contents/lab/battery/image/testgraph030413.gif]
- 皆様お待ちかねのRC2400SPザップドタイプの計測結果をアップしました。
http://www.rct.jp/contents/lab/battery/image/testgraph030413.gif
今回は2本のみのサンプルで2回ずつ、計4回の結果を平均してあります。 また、最初の1回目はナラシということで捨ててありますので、実際には 2サイクル目と3サイクル目の数値、ということになります。 ナラシから計測開始までには24時間以上のインターバルを置いています。 2サイクル目と3サイクル目は、時間の都合もあるので6時間のインターバルで実施しました。 いずれも気温は23.7〜24.0℃の環境で行いました。 加熱を防ぐため、バッテリー温度が40℃を超える手前からファンを使用し、 放電開始温度32度前後、放電終止温度50度前後と温度変化を抑え気味にしてあります。
結果としては「こんなもんですよね」という感じです。 確かに、EFロットやFBロットのノンザップ2400SPと比べて、若干性能はアップしています。 が、個別データでみると、EFやFBでも十分対抗できるスペックの個体は存在します。 もちろん初期のDJロットと比べると圧倒的に良くなっています。 とはいえ、3300HVには圧倒的に負けています。 既に「当たり」の2400SPを持っている方なら、あえてザップドタイプを買い求める必要は ないです、と言っても差し支えない程度の差しかありませんね。 期待していたほどの違いはありませんでした。
ただし、サンプル数が2本と極端に少ないので、無作為に選んだとはいえ、個体差のせいで 計測データが低めに歪んでいる可能性がまったくないとは言えませんので念のため。
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意外なことに、このパックに使われているセルは、最新のHBロット(03年2月製)でした。 この点では、先の「在庫処分?」との見方を訂正する必要があるかも知れません。 タミヤの在庫じゃなくってサンヨーが在庫処分を依頼したのかも知れませんけどネ。
3300HVもそうですが、タミヤがクリアパックを採用して「ロット表記はどうなったんだ!?」 と心配してらっしゃる方が多いと思います。 どっこい、ちゃんと「伝統」は生きています。ステッカーの裏側に打ってあるのです。 ただし、昔、1200レーシングパックのときのような活字の打刻ではなくて、 「スタンプ」なので、チューブへのめり込みがなくて、表からはまったく分かりません。 ステッカーを剥がして確認するしかありませんね。
(ロット表記の様子はこんな感じです↓) http://www.rct.jp/contents/lab/battery/image/rc2400sp-zap/m009.jpg (ロット表記を拡大↓) http://www.rct.jp/contents/lab/battery/image/rc2400sp-zap/m007.jpg
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