ふぇら〜り伊藤コラム

当コラムは、RCT代表であるふぇら〜り伊藤によるざっくばらんな随筆です。
「賛否両論が起きて当然」「ぜんぜんRCと関係なさそうに見える」話題をあえて積極的に取り上げます。
お気に召さない方は、お願いですから読まないでください。気分を害されるのは本意ではありません。
お読みくださった方が、RCだけでは得られない何かを、このコラムから見い出してくだされば本望です。
なお、当コラムに関するご意見はこちらよりお願いします。
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「電脳コイル」と「アクセル・ワールド」の示唆
  2012/7/4 (水) 01:23:36 - - No.1341204953
自分は昭和41(1966)年生まれなんですが、
この前後の世代(±3年くらいのかなりピンポイントな世代)は、
ちょうどテレビがカラーになって間もない頃に物心ついた世代で、
鉄腕アトム、鉄人28号、マグマ大使からガッチャマン、マジンガーZ、
ゲッターロボにコンバトラーV、、
タイムボカン〜ヤッターマン、ウラシマンにザンボット3、
そして宇宙戦艦ヤマトにガンダム、といった
カラーTVになって花開いた、日本の初期のSF(風味の)アニメを全部リアルタイムで
見てきた世代です。

こういうSFアニメ(および原作マンガ)は、昔から、
近未来の示唆に富んでいるとしばしば指摘され、注目されてきました。
古くは「遠隔操作」や「宇宙開発」や「超光速」や「タイムリープ」であり、
その後、着目点は人間の内面に移って
「ニュータイプ」や「ATフィールド」といった比喩的な概念が登場。
ニュータイプは「デジタルネイティブ世代」、
ATフィールドは「引きこもり」「マイワールド」と言い換えれば
かなり現実的な概念として既に私たちの生活に入り込んでいます。

一方で、1980年代には、「未来少年コナン〜風の谷のナウシカ」に代表される
「先端技術が残った原始生活への逆行」といった未来像の提示もあって、
それは実際に今や「自然志向」というか「エコ」「ロハス」的なライフスタイルとして
定着しています。
さすがに全国民が強制的に原始生活、までは行ってないけれど、
昨年の原発事故は、「不便な生活への回帰」を皆が意識する、
格好のきっかけになったことは記憶に新しいですよね。

 * * *

そして今。

今年に入って、にわかに「電脳コイル」というキーワードが
何気に目につくようになりました。
放映当時は知りませんでしたが、2007年にNHK教育で放映された子供向けアニメ作品で
す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E8%84%B3%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%AB

最初は楽天ShowTimeで紹介されて目に止まったのですが、その後、
IT系のメディアでも、見本市の関係か何かで、複数取り上げられていました。
実は今年1月からPC用オンラインゲームも始まったとか。
2025年頃の地方都市を舞台に、
AR(仮想現実)が普及してリアルとバーチャルが混然一体となった世界に生きる
「大人の階段をのぼり始めた子供たち」の、ひと夏の青春と冒険の物語です。

街中の古い仮想空間を最新バージョンに上書きして回る
「違法電脳体験駆除ソフト」こと「サッチー」が
おバカな故に、イタズラなデバイスを持つ子供や電脳ペットなど、誰それ構わず
「ぼくサッチー。よろしくネ」と言いながら
追いかけ回して襲撃(=修正パッチ当て)する様は、
かつて「1984」でジョージ・オーウェルが描いた情報監視社会とは違うけれど
同じくらい恐ろしい。運用次第では、簡単に個人を「消去」できてしまうだろうから。
(本作品でも、ヒロイン暗殺の企てに利用される場面が登場)

ともあれ、AR(リアルとVRが合体した世界)の行き着く先のひとつの姿として、
子供目線での物語ではあるものの、
この作品は考えさせられるところ大だと感じました。
まだ見てない人は、あるところにはありますので、見てみてください。

ヒロインの声を当てているのは、折笠冨美子さん。
今をときめく花澤香菜さんっぽいテイストで、いい感じ〜、と思ってたら、
あぁなんだ、「最終兵器彼女」のヒロイン、ちせ役をやってた人だった。
どうりで・・・(笑)。
と思ったら、銀魂の柳生九兵衛とか、ラストエグザイルのヴァサントもこの人かい!
幅広過ぎ〜(苦笑)。

----------------
もう一つ、別の意味で興味深い示唆を得られたのが、
現在、放映中の「アクセル・ワールド」という作品。

脳神経がネットに直接接続できるようになった近未来の時代を背景に、
人間の思考を人体から切り離して「加速」させることができる機能を
持つVRゲームをプレイするゲーマーたちの物語です。

物語の最大のポイントは、この「加速」という概念。
ゲーム中で思考が加速する結果として、
ゲーム中のプレーヤーは、現実の1秒のうちに
ゲーム内では17分ぶんの経験をする(という設定)のです。

これは、結果として一種のタイムトラベル効果を生み出します。
例えば、極めて短期の未来なら、予測して回避することができます。
(劇中では、加速のおかげで剣道で無敵になった友人の例や、
 交通事故を回避する例が登場)

しかし、そんなことより、最も重要だと思ったのは、
「実年齢と精神年齢のかい離が無限に拡大していく」という点です。
例えば、丸1年ゲームをやり続けたら、その人は
ゲーム中ではありますが、17年分の人生経験を積むことになってしまうわけです。

例えばですが、もしこのゲームの中に、学校があって、
そこでリアルな学校と同じ勉強ができるなら、それはもう、
現実世界だけで生きてる人には太刀打ちできないくらい博学な人が
バンバン出てきてしまうわけです。
10歳で司法試験合格、とか(現状では受験できませんが)。
新しい学歴格差の誕生ですね。

しかも、技術革新で加速の速度が上がれば、もっとすごいことになるわけで。

つまり、もし「思考を加速する技術」が実現したら、
もはや、人間の成熟度を年齢で見分けることは困難になる、という可能性を
示唆しているわけです、この作品は。
「お酒は20歳になってから」といった制限を見直さなければならないかも知れないし、
学校の飛び級制度なんかも、整備を迫られることになるのでしょうね。

現在でも、この「加速」をある程度実現している人はいないわけではありません。
いわゆる「頭のいい人」です。
ただ、これはあくまでも肉体的な差によるものなので、可愛いものです。

もし、人工的に加速する方法が実用化されたら、
その技術の所有を巡っては、骨肉の争いが始まること必至ですね。
新たな「貧富の差」を生み出す技術なわけですから・・・。

 * * *

以上、紹介した2作品に共通しているのは、
「ネット&電脳」という切り口が新たなSFの可能性を開きつつある、ということ。
このところのSFといえば、
設定の矛盾や揚げ足を取られないよう、やたら現実的な設定を考えがちで、
全然面白くならないから、作品が出てこない。
アニメとして出てくるのも、ほとんどがオカルトや魔法方面に寄ってみたり、
ギャグ系に振ってみたりで。

そういう意味で、「古き良き時代」のざっくり感あふれるSF設定を許しつつ
ダイナミックなストーリーを展開できる領域として、
これからもますます「電脳空間」が注目されるのかも知れませんね。

アキバのメガネ屋すげぇ
  2012/6/29 (金) 15:06:50 - - No.1340950010
昨日の話ですが、所用で秋葉原に行ってきました
今回はRCショップとかPC関係には用がなく、仕事で頼まれたモノを作るための
部品の買い付けだったのですが、時間があったので
これまで行ったことのない秋葉原の西北側に広がる「裏アキバ(?)」エリアまで
足を延ばして散策してみました。
この界隈は場所代が比較的安いので、ジャンク屋とかリサイクル店とかが
パラパラあるんですが、それに混じって、コスチューム店とか、メイド喫茶とか
いろいろあるんですねぇ・・・。

そうこうしてると、1件、何やら変な店が。
「メイドが接客するメガネ屋さん キャンディフルーツオプティカル」だって。
店舗ちっちゃいし、どうせキワ物だろうと、一度スルーしたんですが、
今日は自分ヒマだし、
お店も誰も客いなかったし、お店6年目だって書いてあるし(そんなに続いてるのか
ー)、
ちゃんとしたお客が来るまで、店員さんとくっちゃべってみるのもアリかな?
と思って、何を間違えたかお店に足を踏み入れてしまいました(笑)

そしたら、入ってびっくり、
マトモなお店でした
店員さんはやっぱりメイド姿でしたが
3年くらい働いてるって
商品知識もちゃんとしてるっぽい。マトモに眼鏡の話ができました
あとでHP見たら、キャンディフルーツって、メイドカフェの老舗らしい。でもって
アキバに6つもいろんな系統の店を出しているそうな。
この店も、「メイドといえばメガネでしょやっぱ」っていう安直なノリでスタートした
らしい
でも、店出すからにはちゃんとしたものを、ってことで、ちゃんとしてたメガネ屋さん
を母体にしてるようです。
品揃えも、セレクトショップ然としてて、単価は高いけれど納得できるものばかりでし
た。
少なくとも、百貨店に入ってるようなメガネ屋より、よっぽどいい。
だってフルオーダーのフレームとかまで作れちゃうんだもの。
コレは、次回メガネ新調するときには候補にしたいな、と思って、とりあえず
メイドさんとの楽しい会話を終えて店を後にしました。
全国からもわざわざ来る客、多いみたいです。
知らない人はウェブサイト見てみてね。

キャンディフルーツ オプテヵル(CFO)
東京都千代田区外神田3-16-3 KTビル TEL:03-3252-4902
営業時間:午前11時〜午後8時(月曜日定休・月曜日が祝日の場合は火曜日休み)
http://www.canful-megane.com/

(株)工業調査会が自己破産へ
  2010/9/3 (金) 14:59:01 - - No.1283493541
(帝国データバンク記事より)http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3335.html

工業技術関連書籍の出版社、(株)工業調査会(資本金2100万円、文京区向丘1-13-1、代
表新谷滋記氏、従業員39名)は、8月31日付で事業を停止、事後処理を野本彰弁護士(千
代田区丸の内3-3-1、電話03-3213-1081)ほか1名に一任した。今後、自己破産を申請する
見通し。

当社は、1953年(昭和28年)9月創業、57年(昭和32年)1月に法人改組。昭和25年3月創
刊の『プラスチックス』をはじめ、『機械と工具』(昭和32年3月創刊)、『化学装置』
(昭和34年4月創刊)、『電子材料』(昭和37年6月創刊)などの月刊誌のほか、書籍では
『Kブックス』、『ビギナーズブックスシリーズ』などを扱っていた。「現場的な視点と
新しい技術動向に着眼」した内容で、メーカーや研究所、政府系機関の研究者やエンジニ
アを購読者層に91年12月期には年売上高約19億9300万円を計上していた。

その後の景気低迷による企業の経費節減、製造業の海外進出などの影響から販売や広告収
入など売り上げは減少。2004年12月期以降の年売上高は10億円を割り込み、その後も売り
上げ減少に歯止めはかからず、2009年12月期の年売上高は約6億9000万円にとどまり、12
月には『M&E』が休刊になっていた。
負債は2009年12月期で約5億7000万円。
----------------------------------------

モノ作り系エンジニアにはなくてはならないパートナーだった工業調査会が潰れてしまっ
たそうです。自分も、もう15年くらい前ですが「M&E」に依頼されてちょっとした原稿を
執筆したことがあったので、大変残念です。氷河のごとく、日本が誇っていたモノ作り技
術の基盤が日々ガラガラと消え去っている現実を目の当たりにするのはとても辛いです。

地球温暖化も日本の技術基盤の弱体化も、構造的ではあるけれども人為的なものと考えら
れるだけに、もっと国民的な関心を高めていくべきです。技術水準の問題は教育レベルの
低下が背景なのは明らかです。もともとは1980年代の「ゆとり教育」導入時(当時私も学
生でした)に、こうなることが懸念されていたのに、政治家や官僚は個々の家庭に問題解
決を押しつけていたから(要するに私学や塾に行かせろ、と)、当時の子供たちが次々に
社会に出てきたところでいよいよツケが回ってきたのです。でも当時の政治家も役人もみ
んな今や現役引退。サラリーマンと同じで、当時の国家経営の責任を取らない。ズルいに
も程があると思いません?

一番かわいそうなのは、自力ではどうすることもできない今の子供たちです。過去の間違
いを正し、教育水準の再浮揚に尽力するのは、80年代当時の日本の有権者すべての責任で
はないでしょうか。あの時代の、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」に対する慢心とちょ
っとした外圧のせいでやってしまった判断(ゆとり教育)の代償は、あまりに大きなもの
があります。過去20年間、外国に「働き過ぎ」とか「勉強し過ぎ」とか何と言われよう
と、イスラエルのように常に危機感を持って常に若者の教育水準向上に国家的に励んでい
たら、たとえ少子化で若者向け市場が縮小しても、今のような大学卒業者の20%以上が失
業しているような状態は起こらなかったのではないでしょうか。優秀な頭脳は、サッカー
選手のように海外にどんどん買われていったはずですから。今の日本は、優秀な頭脳が少
ないから買われて行っちゃって(あるいは自ら脱出して)ペンペン草も生えてないような
状態じゃないですか(ちょっと言い過ぎか)。

自分も、RCという切り口からこの問題に更に力を入れていきたいと思います。さもなく
ば、将来、ロクな商品が作られなくなってオチオチRCを楽しんでいられなくなるかも知れ
ませんからね!(何じゃそりゃ) 発行元は違いますが、一時休刊していた「F1モデリン
グ」誌のように、「電子材料」や「プラスチックス」が再び発行される日が来ることを、
心から願います。

寄る年波U
  2010/1/29 (金) 19:06:00 - - No.1264759560
先週末のタミヤGP@ROX。
マーシャルをやってて、クラッシュしたので助けに行ったクルマが、
クラッシュの弾みで突然向きが変わり、至近距離から自分の足元に突っ込んできた!

いかなる場合でも、マーシャルが「クラッシュの原因」になるのは絶対避けたいので、
間一髪、体をヒネってかわした・・・のはいいものの、あまりに唐突に、
「普段あり得ないポーズ」を取らされたもんですから、わき腹と背中の筋肉が
大リーグボールで体を壊した星飛雄馬(分かるかなー)状態に(苦笑)。
イタタタタ歩けない・・・。

最近多いな、こういうのが・・・。もっと日頃からストレッチとかしないとかな〜。
あまりにも体ナマリ過ぎですな。
みんなも40を過ぎたらこうなるんだヨ! 気をつけようね

あーそう言えば(後日談)
  2009/12/3 (木) 03:06:40 - - No.1259777200
9月下旬にくじいた足首ですが、実は相当重症だったらしく、
つい最近まで足首が左右均等に伸ばせる状態でありませんでした。
確かタミヤ世界選の撮影の時にはまだ痛みがかなり残ってましたー。
でも結局、病院には行かなかったですけどね。立ってる限りでは問題なかったので。
(角度が付くと腫れが痛む格好)

今でもまだ少し腫れが残っている感じですが、日常的には忘れてるくらいに良くなってき
ました。
治るまで2か月もかかるなんて・・・。
ヤンキースの松井選手が手首を骨折した時とか、スキー選手が足首捻挫した時とかなん
て、この数倍もヒドいんだろうな、って思うと、プロスポーツ選手ってホント根性だよな
ーって実感してしまいます。
ともあれ、永遠に治らないかと心配していたので、良くなってやれやれです。

チョロQハイブリッド?
  2009/12/3 (木) 02:54:50 - - No.1259774591
気が付けば、チョロQがスゴいことになっています。
http://www.takaratomy.co.jp/products/choroq/

気付いたキッカケは、RCTに出しているAmazonのバナー広告(笑)。
ナニ、ハイブリッド?? 何じゃそりゃ???
・・・てなわけでwikipediaの解説を読んでなーるほど。
チョロQ30周年の節目に商品企画を完全にリニューアルした、ってワケですね。
なんだかどこかの会社のタムテックギアだかMシャーシだかにも似てますよね。
さすがに30年も作ってると、金型のヤレとか、価格設定とか、そういった問題もあったり
したんでしょうかね・・・。

そういえば、金型のヤレで思い出したけど、
7.2Vバッテリーに使われてるいわゆる「タミヤコネクタ」って、既に「ネタ元」のJST
(日本圧着端子製造)の正規品は昨年あたりに生産が終了してたって、知ってました? 
サイトのカタログ見ても出てこないんですよ。 なんでも、金型がもう持たない、とかで
やむなく廃盤になったんだそうです。このコネクタを長年使ってきた通信関連とかの保守
サービス業界では在庫確保にテンヤワンヤしたそうです(もう落ち着いてますが)。どう
りでイーグルの安い金メッキコネクタが店頭から消えたわけだ。

さすがに一世を風靡したデキの良いコネクタだけあって、中国製「パチモン」はまだ入手
できるので、いきなり絶滅はしてないわけですが、考えてみるとRCショップに並んでいる
「パチモン」系タミヤコネクタの価格は押し並べて割高ですよねー。 タミヤがLi-Feで
Tコネクター(いわゆるディーンズ)に移行したタイミングは、そういった事情を考える
と、まさに絶妙? 1600SPとかも、作りたくてももう作れなくなる時期が迫ってきている
感じで、ますますカー用バッテリーのLi-Fe/Li-Poへの移行には拍車がかかりそうです。

さて話を元に戻すと、
この新シリースのチョロQ、ゼンマイシリーズの定価がオマケパーツ付きとはいえ525円
にアップしたのにはさすがに時代を感じます。まぁこれまで30年間、基本350円を維持し
てきたことのほうがスゴかったわけですが・・・。

面白いのは、リモコン(IRC)タイプと共通で使える新しいレールコース。
こ、コレって・・・。
スタイルはスロットカー風ですが、考え方としては、まんま「ラジ四駆」と同じじゃん
(汗)。まぁラジ四駆はコースがないと直進しかできませんが・・・。

ステアボタンを押せば、ちゃんと曲がるモノに、わざわざレール付けてスロットルだけで
走らせちゃおう、ってノリが、ターゲットユーザーを雄弁に物語ってる、っていうか。
まぁ、でも、このレベルのモノを無理に送信機でコントロールするよりかは、素直にレー
ルを走らせるほうが気軽でいいですよね。自分はRCコース的な「アクションプレイセッ
ト」より断然「DXアクションサーキット」のほうが欲しい〜!
中学生の頃に地元のおもちゃ屋でハマってた「AFX」スロットカーを思い出しますね。
http://www.takaratomy.co.jp/products/choroq/products.html

う〜、イカンイカン、気が付けばチョロQが家に山盛りに・・・という展開になりそうな
のでこのへんでタカラトミーのサイトを見るのを止めとかないと(笑)

そういえば
  2009/9/29 (火) 02:14:17 - - No.1254158057
もうずいぶんこのコラムを休んでいたので2ヶ月くらい前の話ですが、
夏休みの「新世紀エヴァンゲリヲン劇場版・破」の公開に合わせた
キャンペーンでTVシリーズの再放送があったので、20年の遅れをイッキに
取り戻すべく、全部観ちゃいました。ビデオパッケージ版も含めて。
本放送(1995年)のときは、自分は思いっきり過労死しそうな労働環境だったので
全然関心ないまま、放置してたんですが、2〜3年くらい前にカラオケで
「残酷な天使のテーゼ」を歌った同い年の仕事仲間(♀)がいて、
知らないのもシャクだから(笑)「そのうち後学のために見ておくか〜」と
思っていたのでした。

観てみると、なるほど、熱狂的なファンができるのもうなずけました。
いろんな意味で実によく出来てるし、マジンガーZやガンダムとはまた全然違う
世界観も面白い。「エヴァ後」のジャパニメーションのほとんどが
何がしか「エヴァ」で使われた表現技法や映像テクニックの影響を受けてるんだなー、
というのも、後から観たことですごくハッキリ分かった気がします。
当時、本放送を見た人たちが、僕らが「(1st)ガンダム」を観たときにもあった
「うわー、何だこりゃ」という驚きと困惑に毎週打ちのめされただろうことは
想像に難くありません。
いや〜、凄いモノを久々に見せていただきました。
ジャパニメーション(和製アニメ)の金字塔として、まだ観てない人は
ぜひとも観て欲しいです。

ちなみにワタクシはもちろん?アスカがお好みです(何じゃそりゃ)。
ああいう自信過剰で精神的に幼い部分があるコをうま〜く導いて
イイ女に育てるのが楽しみ、みたいな(おいおい)。
手のつけられないおてんば娘が可愛く見える、ってのは
かな〜りオヤジ入ってきてる? かなぁ・・・(ブツブツ)。

イテテ、寄る年波には・・・(苦笑)
  2009/9/29 (火) 01:43:30 - - No.1254156210
自分としては超珍しいことに、週末に子供といっしょに
自宅に近い野川公園の壁打ちテニスに行きました。
実はこの公園、大昔はワタクシの母校で所有していた牧場&ゴルフコースだった
という縁のある場所なんですが、本格的に利用するようになったのは
子供ができてからのことです。
ラリーカーやビッグフットを走らせたりもしてます。
最近のお気に入りは、トップフォースにワイルドウイリー/マッドブル用の
リヤタイヤを履かせた四駆ビッグフットです。イマどきのバッテリーで連続走行
させてると、丸Tブラシにスープアップしたアクトパワー2WD(ピンク缶)が
焼け死にそうになったり、コネクターが金メッキでも溶けるので要注意ですが。

実はこれまで、「壁打ち」というものをやったことはありませんでした。
子供の頃から、タマの小さい球技は総じて苦手で、テニスも大学時代は全然ダメで、
多少チャラ目のサークルなんかに入ってみたものの、早々に辞めたクチです。

ところが、子供ができてから、遊びでやってたスポンジボールの室内テニスもどきで
カンを掴み、
「テニスマガジン」(だったかな?)で読んだ記事とウインブルドンの映像で
トップスピンのかかる「ちゃんとしたサーブ」の極意を掴み、
とりあえず、サーブはマトモに打てるようになった・・・気がする(笑)。
少なくとも2回に1回くらいは大体狙ったところに行ってるので、試合しても
サービスゲームは形になりそうな感じです。

問題はリターンで、まだスピンかけるのは難しいですね(お試し中)。
おまけにバックハンドが前よりヘタになってきたような気がする。

そんなこんなで壁打ちしていると、ついつい、気合が入ってしまって
ガンガン打ち込んでしまいました。

すると翌日。
ん〜、なんだか肉が痛い(笑)。あちゃー、やってもうた!
日ごろ運動しなし、子供も大きくなって運動会がなくなっちゃったもんだから、
「筋肉痛」という言葉をすっかり忘れてしまってました!!
中腰になると左モモの筋肉が痛い〜。痛いだけならいいんですが、さらに困ったことに
左モモ肉に力が入ると、痙攣して力が抜けちゃう〜!! コレは困った。
おかげで駅の階段で、バランス崩して右足をくじいてしまいました。
だってー、立ってるときは何ともないのに、足上げると力抜けちゃうんだもん!
こんなヒドいのは初めて。まさに泣きっ面にハチ。トホホ。
なんとか1日切り抜けましたが、右足首が腫れてしまいました。

もぅ〜歩き方ヒドいのなんのって。
足が不自由になったらこうなるんかな〜、と思うと、
とても悲しい&足の不自由な人に同情いっぱいの気分でした。
たまには五体満足のありがたみを感じるにはイイ修行かも知れません。
でも、そろそろイイ歳なんだから、体を急に激しく動かすのは自重しないとですね〜。
20代、30代の頃にはまるで考えが及びませんでしたが・・・。
みんないつかは通る道なので、他山の石にしていただければ(オソマツ)。

弾丸トラベラー(モンゴル編)
  2009/4/2 (木) 21:29:44 - - No.1238674291
先週、3月27日(金)午後〜30日(月)午前までの日程で、モンゴルは首都
ウランバートルへ急きょ出張してきました。仕事です。
現職外務大臣(女性)の夫で、98年に暗殺された有名な政治家を記念した財団に
関わっている方などと会ってきました。

初めてのモンゴル。
2005年の建国800周年記念式典にも出席した投資先の社長からこれまで何度も
話を聞いていましたが、ここ数年、急速に発展しているようです。
何しろ、普通にマトモな刺身(北京で出てきたのよりはるかに上等)やら
野菜の付け合わせが出てくるのです。もちろん高級レストランですが、
それにしても、「モンゴル料理店」で野菜が付け合わせで来るメニューが
普通に並んでるのが違和感アリアリです。どうやら、ウランバートルでは
もうすっかり、「肉と羊のチーズだけ」みたいな遊牧民メニューは消え去って、
カナダで観光客だけが食べに行くイヌイット(エスキモー)料理並みに
「キワ物メニュー」化しつつあるようです。
こんなにフツーにレタスやトマトが手に入るなら、マクドナルドやったら
それなりに売れると思うんですが・・・。まだマックもセブンイレブンもありません
24時間営業のスーパーは市内に2〜3件の存在を確認しましたが・・・。

そういえば、初日の夜飯に隣り合わせになった現地人グループは
思いっきりレズビアンしてました(驚)若い女性同士がブチューとか
(自分は背中合わせだったのでほとんど見てないですが、向かい席のオジさんは
 思いっきり喜んで(?)ました。「イイもん見せてもろたなァ〜」と)
部屋でTVをつけたら、深夜番組ではありますが思いっきりモザイクなしで
あられもないシーンの映画が(あちゃ〜)。モンゴルは性に関してはおおらかなのか?
とにかく想像以上に乱れが目立ちます。
離婚や捨て子も増え、晩婚化も進んでいるそうです。
そんなところばっか、先進国化しなくてもいいのに・・・。
生活倫理はまだかなり保守的だと聞いてたんですけどね。

それでも、帰りの飛行機で一緒になった、通訳の親戚の女性(36歳)のように、
「私が子供のころは遊牧生活をしていて、小学生くらいまで馬に乗ってましたヨ」
という話を聞いて、ちょっと安心しました。
そして、自分が子供のころ、内風呂付きのアパートがまだ贅沢だった
昭和30〜40時代を思い出しました。つまりモンゴルの30代前後の世代は
ちょうど日本の高度成長期のような社会の急激な変化のまっただ中で
古いものと新しいものにすべて触れながら育ってきた「最後の世代」なのかなぁ
という感じです。20代前半以下の若い世代は、都会生活しか知らない人が
多くなってきていると。まぁウランバートルですから、都会と言っても
発展途上国レベルの「都会」ですけど・・・。

ここで言う「都会」というのは、一般的な「発達した都市」という意味ではなくて、
「貨幣経済に支配されている地域」というような意味合いです。
つまり、カネがなくても生活には困らない(1次産品があれば)実物経済主体の
場所ではなくて、貨幣経済が主体で、カネがなければ食うにも住むにも
どーにもならない場所だ、ということなのです。

確かに、走ってるクルマはハマーから始まって、ベンツ、BM、レクサスと
高級車もバンバン走ってて、すげーと思いました。そういう意味では発達してます。
もちろん顔面崩れまくりのオンボロ車も車検がないので走ってるわけですが、
その落差がかなり大きい。落差は北京よりも激しいなぁ〜と。
また、モータリゼーションがかなり進んでいる様子は、ウランバートル市内を
取り囲んでいる山地のかなりてっぺんのほうまで、市街を取り巻くように民家が
建っていたことでした。まるでバンクーバー(カナダ)のようです。
もちろん、そんなところに住めるのはガソリン代が問題にならなくて安全を重視する
(ヘンな人が来られない所に住みたい)金持ちなんですが、それにしても
かなり標高が高いところにわざわざ住むって〜のは・・・。すごいですな。
(今回、カメラを人に預けたまま先に帰国してしまったので、まだ写真を
 アップできません・・・。もしかしたら後でアップするかも)

最新のモンゴル情勢も断片的ですが聞いてきました。

現在のモンゴルの外貨収入は銅市況に左右される度合いが強いそうで、昨年夏以降の
銅市況急落で、国内に80ある鉱山会社の多くが窮地に立っており、目下、
税金の減免などの対策が進められているとか。

また、従来、カシミヤの生産に交付されていた補助金を止め、カシミヤ山羊の
頭数削減に乗り出したとか。これは、モンゴルで「家畜」と定義される5種類の
動物(ウシ、ウマ、ヒツジ、ヤギ、あと何だったっけもう1つ)のうち
カシミヤ山羊だけが「草を根こそぎ食う」から。
つまり、カシミヤ山羊が増えた結果、もともとわずかな草しか生えてなかった土地が
まさに「ペンペン草も生えない状態」になっちゃったと。
遊牧民は勝手なもので、自分たちの収入が増えるからと補助金のあるカシミヤ山羊を
増やし、結果的に土地を荒廃させて家畜の栄養状態を悪くしてしまい、
餓死する家畜が増えて自分たちの生活が脅かされているわけです。
まさに自業自得なんですが、この状況を変えるには個々の遊牧民の良心なんて
期待できないわけで、まさに政治的判断しかない、というわけです。
モンゴルの全国民の約1/3くらいはまだ遊牧民のはずなので、これはなかなかに
大事な決断だと思いました。ちなみに、全人口260〜270万人のうち
ウランバートルで都市生活をしている人が120万人。
全国民の1/4がソウルに住んでいる韓国よりも集中しています。
しかも、干ばつなどで遊牧生活が成り立たなくなるたびにウランバートルの人口が
増えているそうです。そういう人たちは都会生活に必要な学業知識などのスキルは
低いので、都会に出てきてもなかなかマトモな仕事にはありつけない。
つまり貧富の差が激しい。

この解決の糸口として目下期待されているのが資源開発です。
鉱山で働けば、遊牧民出身でも肉体労働ですからスキルは関係ないと。
(実は、モンゴルの鉱山は基本的に露天掘りで、あえて機械化せずに人海戦術で
 やってるところが多いらしい。ゴビ砂漠周辺で開発中の銅山は
 4万人(!)の就業人口を予定しているとか)
先述のとおり、鉱山会社はまだ80社しかないとのことで、外資を導入して
開発を進めることで、新規雇用を確保し、外貨獲得に結び付けたいと。
何しろ人口260万じゃあ、ロクな製造業が成立しないということで、
現在はほとんどの消費財が輸入。従ってウランバートルの生活物価は
ものすごく高いそうです。何しろ、通訳をしてくれた独身女性のひと月の生活費が
円で15万円(うち家賃4万円強!)だって言うんですから。
何で家賃がそんなに高いのか知りませんが。建ってるのは地震がないから安っぽい
つくりの家ばかりだし。
庶民的な食堂での外食費は1日800円前後(2〜3食の前提で)だそうです。
外国人が主に行くような高級レストランだと1食で1000〜3000円かかります。
日本よりも安いことは安いですが、特別安いわけじゃあない。
2月末に行った北京のほうがよっぽど生活費は安かったような・・・。
(北京の実質生活物価は日本の1/5くらいの感じでした)
やはり輸入品依存度の差かなぁと。

ところが、公務員の月給はわずか2万円! しかないそうです。
公務員には住居の支給があるだろうとは思うのですが、それにしても
ほとんどがウランバートルで勤務しているわけですから、
これでは食費すら賄えない。
そこで、ウランバートルでは「裏稼業」がすっかり一般化してしているそうです。
そんな状況ですから、当然、ワイロも横行しているのは容易に想像がつきます。
いやはや。
なかなかに大変です。

わずか48時間+αの滞在時間でしたが、非常に勉強になりました。
大通りがタテ・ヨコに4本ずつくらいしかないウランバートルの地理も
だいたい分かったし。

ひとつ心残りなのは、これまでサンザン、「モンゴルのおねーちゃんはキレイだぞー」
と吹き込まれていたのに、ぜーんぜん、そういう人を見る機会がなかったこと。
ウランバートルの庶民は、やっぱり田舎っぽく、腹は出てるし(笑)
「ドコがじゃー!?」というくらい、イケてないコばっかりでした。当然か。残念ー!
(それなりの飲み屋に行けばいたのかネ? 今回はそんなヒマなかったけど)
まぁその分、目移りしないので仕事に集中できて良い、という話もありますが(笑)

クルマ買いました
  2009/2/19 (木) 02:22:44 - - No.1234976332
(添付1) 1234976332.1.jpg
ウチのジジ(ヨメさんのオヤジさん)が、
「もう歳だからこれが最後のクルマ」と
紆余曲折を経てかれこれ20年も使い倒してきた初代ディアマンテが
トルコン回りのオイル漏れなどなどで稼動できない状態になって
しまいました。かといって、ホントにクルマをなくしてしまうと、
家族でおちおちお出かけもできなくなってしまうので、
急遽、クルマを買い換えることに。
車重2トンもあって、燃費が悪いうえにハイオク指定でガソリン代
大変なんで、何とかならんかなー、というのもあったし。

いや実は、かねてからクルマ買い替えの最大の問題は
ジジの「理想と現実のギャップ」だったんですよね。
「ナニが欲しいの?」と水を向けると、「BMWの7シリーズとか・・・」
ちょっと!その幻想何とかしてくれー、借金肩代わりさせといてナニ言ってんだ!?
みたいな(苦笑)。

前々から、「いつかはクラウン」じゃなくて「いつかはベンツかビーエム」と
しきりに言っていたのを知っているので、まぁ何とかしてあげたいよーな
気持ちもヤマヤマだったんですが、こちとらそんなに景気が良いわけでもなし、
クルマ代に溺れて一家心中するのは本末転倒、
ここはひとつ、道具と割り切って、現実的な線を・・・。と心を鬼に(笑)。
何とかジジがお亡くなりになる前までには「ご希望の線」に到達できるよう、
頑張りますんで・・・。

あんまり300万とか400万とかするクルマは買えんな〜・・・。
子供も大きくなってきたんで、5人がゆったり乗れるヤツを・・・。
「調布パルコの立体駐車場に入る」が絶対条件なので、ミニバン系は×かな〜。
長距離乗るんなら、ステーションワゴン風がいいよね・・・。
などと考えていくと、自ずと選択肢は限られ、
動かせないディアマンテを抱えたまま、ダラダラとエンドレスな妄想にふけっても
キリがないので、予定がポッカリ空いていた先週土曜日、「この日で決める!」と
強い決意で近所のディーラーを回り、ディーラー回り開始から3時間で
ホンダ・ストリームを選定。7シーターってドウよ? とは思ったのですが、
意外に違和感ないし、5シーターのステーションワゴンより確実に居住性は良いので
旅行で手荷物の少ない我が家としては、コレで十分かなと。
燃費も特に良くはないけどディアマンテより2倍は間違いなく走るから十分だし。
トヨタのディーラーにも行ったのですが、トヨタのファミリーカーはみんな
インパネが「真ん中」にあってすごーく見にくいし、家族から「スピード出し過ぎ」
とかってウルサク言われるのが目に見えてるから絶対イヤ、てなわけで。

ジジババも交えて家族全員で色とナンバーを決め、
我が家の新しい「家族」が生まれました。パチパチ。
ジジはやっぱり「アコードUSワゴンのスポーツ仕様(450万)イイなぁ〜」などと
ホザいてました・・・。いやソリャ買えるならどーぞ、なんですが(笑)
ワタシゃホントはフィットにしようかと思ってたくらいなんスけど・・・。
実車にかけるカネがあったらラジコンと子供と衣食住にかけるほうを選びますわ。
どーせクルマは通常は割と短期間で買い換えるモノなんだし。今回は3年リースだし。
(かえって服のほうが10年以上着てたりして)

ともあれ、よーしコレで遠出しやすくなるぞ〜(笑)
リヤシート2列が完全フラットになるから車中泊もしやすそうだし、
コイツで久々に掛川とかにも泊りがけで行ってみようかな!?

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