Re: ブレーキ時の電流について。
[2005/08/17 (Wed) 15:58:51]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]
- こんにちは。お久しぶりですね(笑)
かなり以前のスレでも出ていましたが(古いスレなので気にしないでいいですけど)、 +側のアンプ〜バッテリー間の配線は、単にアンプおよびRCメカのBEC電源の給電用に 使われるだけなので、極端な話、「サーボのリード線」でも間に合うくらいです。 (アンプのスイッチング制御はアース(−極)側でやっています) でも、強度の問題があるのと、昨今はあの細いリード線に2A近い電流が流れるので もうちょっと太いほうがいいな、とは思います。 あまり細い線だと、モーターコードに引っ張られて、切れちゃいますよ。
ブレーキの電流(というか電力量)ですが、 単純に走行で消費される電流=走行速度と考えれば、 (厳密には一定速度で運動中のみ当てはまりますが、便宜的に) フルブレーキ時にはモーターがその運動エネルギーで発電するわけですから 消費電力と同じ電力が「発電」されるはずです。 単に「表と裏」を逆にしただけの操作なので、変わるはずがありません。 (エネルギー保存の法則のとおり)
ただ、通常はフルブレーキということはあり得ません。そもそも、トリガータイプの プロポでは、デフォルトでバック側の舵角が前進側の30〜50%しかないうえに ブレーキレート設定でさらに%を掛けてブレーキ量を落とすわけですから、 実際にかかるブレーキの電力消費は、直前の前進走行時の30〜20%に過ぎないわけです。
また、「電力量」と言っているとおり、実際に流れるのは「電圧×電流」でして、 電圧が分からないと電流値も分かりません。同じ電力を流すにしても、 「時間」によって端子にかかる電圧は変わってきます。ブレーキの際は、エネルギーが 一気に返ってくる格好ですから、電圧も瞬間的にはかなり高くなるような気がします。 逆に言うと、電流としては大して大きくないのかも知れません。 せいぜい5Aくらいなのかなぁと思います。 そうすると、ブレーキだけに注目すれば、コードはあまり太くなくてもいい、という 話になります。 (とはいえ、前進時と同じコードを使っているわけですから十分に太いわけですが)
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