42mm長は
[2004/09/22 (Wed) 15:31:33]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]
- 42mm長シャフトですが、
「ユニバーサルシャフト」は414/415/Evo3に標準装備されています。 「ドッグボーン」(両端をジョイントカップと組み合わせて使う「骨型」のシャフト)は FF-01、TA-02のフロント用、およびTA-03に標準装備されています。 TB-02も42mmドッグボーンなのかな?ジョイントカップの処理をどうしてるのか知りませんが。
TA-01、TL-01、TA-04のドッグボーンとユニバはそれぞれ39mmでアクスルともども基本的には互換性があります。 以前はよくTL-01やTA-04にスカイラインGT-R用ユニバ(TA-01用)を仕込んでいました。安かったので。 ただ、なぜかTL-01だとすぐ壊れたのでTL-01用の専用品が後で出ましたけど。 アッセンブリー(組み立て式)ユニバセットが出る前の話です。
バルクヘッド側のジョイントカップ形状の関係で、42mmドッグボーンを414/415/Evo3に使うと 「ガバガバ」になってしまい、ドッグボーンが脱落してしまうので事実上使えません。 TB-01ならジョイントカップはTL-01などと同形式(確か形は違ってたような気がするけど) ですから、ドッグボーンの脱落はないでしょうが、 逆にジョイントカップが浮いてスプライン(デフと接合するギザギザ)が ナメてしまったりする問題があり得ます。ただこれはジョイントカップ内にOリングを 挿入してガタ調整すればいいのです。
今回の問題の所在は、39mmシャフトでは長さがたりないからどうしよう? という話ですから 足りないなら延ばせばいいじゃん、42mm品があるじゃないの、というのが答えでしょう。 そこの部分の違いがあってTL-01長足とTB-01長足は別セットになっているのかと思います。 実際に解決した方のコメントもあったので間違いありませんよね。 あとはご自身でやってみるしかないです。
ただ、Oリングでジョイントカップのガタ調整する際にはちょっと注意が必要です。 サスアームがバンプすると、シャフトとジョイントカップのクリアランスが狭くなります。 ですから、フルバンプした状態でドッグボーンないしユニバが圧迫されない程度に しておきましょう。
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