とりあえずF201シェイクダウン
[2002/12/16 (Mon) 21:24:46]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]
- やらなければいけないことは山ほどあるんですが、所用があったので
土曜日に晴海に行ってきました。その際、せっかくなので大急ぎで組みかけだったF201を 組み上げ、暫定仕様ですがとりあえず「次期主力戦闘機(予定)」の感触を掴もうと 持ち込みました。
とりあえず、 タイヤ・・・前後ノーマル ダンパー・・・まだノーマル(オイル900番) アウタースペーサー・・・ノーマルスプリングではF−中厚1枚、R−薄1枚、 ソフトスプリングではF−厚1枚、R−中厚1枚+薄1枚 スプリング・・・当初ノーマル、後で前後順番にoptソフトに交換し最後は全部ソフト Fスタビプレート・・・当初あり、後で外した 全備車重・・・1420gくらいだったもよう 車高・・・4mmくらい トー角・・・F−ほぼゼロ(ちょいトーアウト)、R−トーイン2度くらい キャンバー・・・F−1度くらい、R−0.5度くらい(全体的に少なめ) ギヤ比・・・4.255 (スクエア製アルミモーターマウントにTB用04モジュール72T+スパー44Tで実現)
ちなみにタミヤ純正のスピードチューンだと06モジュールの専用52Tスパー+23Tピニオンで 5.878というギヤ比になりますから、それよりはるかに高い値になっています。 高速走行時の挙動を確認したかったのであえて超ハイスピード仕様にしてみました。
ツーリングカーに比べ、シャシーロールが少ないことと、タイヤのサイドウォールがしっかり しているため、ネガティブキャンバーはほとんど付けないで走ってみましたが、 ステアリングのキャスター角が比較的大きいせいでしょうか、アウト側は思ったより 減らず、全体的にキレイに減っていましたね。ところでこのノーマルタイヤのゴム、 シリカでも入っているのでしょうか? 擦り減ると表面にキラキラしたものが出てきます。 グリップは決して高くはありませんが、破綻はありませんでなかなか安定して走ってくれます。 当日の気温(室内)は22度くらいでしたがタイヤウォーマーも不要でした。
この日は時間の制約もあってあまりクルマはいじれませんでしたが、 最低限のアライメント調整をやった結果、 リヤのトーイン設定でテキメンに挙動が変わることを認識。 トップスピードが欲しいコースではリヤのトーインをキャンセルしたいところですが、 これをやると、特にストレートエンドなど高速セクションでいとも簡単にテールが流れる クルマになっちまいました。F1でドリフトも面白いですが「遅い」です(笑)。 というわけで、2度程度のトーイン設定は必須のようです。 0度と1度、というように「条件闘争」も試みましたが、大して変わりません。 ところが、2度くらいにしてやると、俄然安定します。 最初は、あえてフロントスタビをつけて走りましたが、これだと初期のアンダーステアが 強いので、フロントスタビプレートを外し、 さらにRC Car Action誌のデビッド・ジュン選手のマシン(タミヤUSAの 「F201エキジビジョンマッチ」で、アソシのベリー・ベーカー選手を破って優勝)でも 前後に装着されていたoptの黒(ソフト)スプリングに交換したところ、 グリップ感が一段とアップするとともに、低速コーナーでのハンドリングが軽快に。
「ををを〜こりゃあいいや、あとはタイヤをFモールドAにしちゃえばほとんど 何もいじらなくて良さそうだー!」という感じです。
実は、まだoptのダンパーや軽量デフジョイント、軽量シャフトジョイントなどを 投入していないのですが、既に重量もタイヤをファイバーモールドAにすると 1400gを切ってしまいそうな勢いなので、どうなんでしょうね・・・。 あまり高価なパーツは使いたくないですよね。 ダンパーのアルミロッカーアームとか、ベアリング付きだけど高すぎ(笑)。 買ったけど、「お手本」としてはとりあえず使わないで済ます方向です。重くなるしね。
ともかく、シェイクダウンとしては大成功でした。ちゃんと走ったし。 タイヤを換えてグリップが上がると、また問題が出てくるかも知れませんが、 グリップが増したら、もっとシャープなハンドリングとフロントタイヤの初期反応アップが 課題になりそうです。
今回のシャシーは、ボディを完成させて年明け草々にもアップしたいですね。 でも、見ても面白くないカモ(笑)。 そのまんま組んで、十分良く走りますよ!
ま、F-103のほうも見捨てていません(というよりある程度、復権を狙ってます)が、 暖かくなるまでは走らせるの大変ですし、とりあえず冬場の楽しみとしては「四駆F1」も よろしいのではないかと・・・。 ところで、みなさんF201やってんでしょうか? 走らせてる人、出ておいで〜!
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