Re: ホイールの無加工
[2004/07/08 (Thu) 17:06:38]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]
- レス遅くなりましたが、誤解のないように申し上げておきます。
「ホイール加工禁止」はずいぶん前から設定されているルールです。 少なくとも、私が2002年の全日本でラリークラスを走ったときにはその話は既出でした。 夏場だったので、「穴を大きくしてタイヤ温度を下げたいけど、ダメなんだってさぁ〜」と ツーリングカークラスの選手がボヤいていました。
一般のタミヤGPではどうだったか分かりませんが、毎年11月の世界戦では 2000年だか2001年頃から既に明文化されていたはずです。 世界戦本戦のルールはあくまで臨時ルールです(例えば最低車高の規定とか) しかし、TL-01へのTL-01Bバンパーの装着禁止のように、ここで決められたルールが 「トップレーサーから範を垂れる」ということで翌年以降のタミヤGPにフィードバックされる こともあり、「早耳情報」として機能していた側面があります。 そもそも、ホイール穴の加工といった細工を率先して考えるのは、もっぱら 世界戦のようなハイレベルな大会に出るような人たちなわけで、彼らに周知徹底していれば 敢えてあまり目くじら立てる必要もない、ということもありますし、 普段のタミヤGPでは積極的にはチェックしていないとしても不思議ではありません。
ですから、昨年AMDさんが使ったとき、既にそのタイヤは厳密に言うと「失格」だったわけです。 ただ、このへんはグレーゾーンといいますか、運営側もむやみに波を立てたり経済的負担を 増やすような無理強いはしたくないでしょうから、 大会のレベルを見ながら判断している、ということもあるのではないかと察します。 やはりどうしても、東京・大阪・愛知・静岡のイベントでは、参加者の目も厳しいので チェックは厳しくなるのですが、それ以外の地域ではどうだか・・・という気はします。 チェックがあまりに厳しいと、参加者も気分悪くなるでしょうしね。
だからそういうオフィシャルの態度を逆手に取っていい、というわけじゃないんですが、 (あんまり意地悪しないでぇ〜〜<苦笑>) 無理やり剥がしてホイール付け替えるほど深刻な問題でもないと思います。 そんなムチャするくらいなら、穴を広げたホイールのままで出たほうがマシでしょ。
最初から代表権獲得の見込みがあるならリスク回避の意味で買い替えをお奨めしますが、 代表権の期待が薄いのなら、余計な出費するよりはハイレベルなレースを 手軽に楽しもうという姿勢の方がいいのではないでしょうか。
|