RCTシャシー研究室・TB-01分会
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Re: 直りませんか・・・ [2002/09/04 (Wed) 12:57:16]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]

えー、ダメでした!? やれやれ困りましたね。
直接、見てあげることができなくて残念です。
本当は、サーキットとかで、TB使いのいい人からアドバイス受けられるといいんですが・・・。

>それにしても、今日もTBエボ2のオークション落札を断念したのですが、なんで、
>中古に2万4千円もの値段がつくのか不思議でたまりません。限定発売なんてしているから、
>希少価値がついてるんだろうと思いますが、なぜ限定発売なんでしょう?

オークションは日本中どこからでも参加できるので、一般に値が張りますよね。
場合によっては、量販店で新品を買うのと変わらないようなケースもあります。
どうしても手に入れたい、手っ取り早く確実に押さえたい、ということで利用すると
どうしても落札価格が上がってしまいます。

価格だけを考えれば、中古を扱っているショップのほうが一般に安いと思います。
お店の所在や在庫が限られてるのが難点ですが。

「限定」については、賛否両論あってなかなか難しい問題だと思います。
メーカー側もいつも悩んでいるはずです。
ただ、現実問題として、414やTBエボのように、1年周期、ないしはもっと短い期間に
どんどんバージョンアップしていかなければならないモデルを、
定番モデルとして取り扱うことが不可能なことは誰の目にも明らかでしょう。
メーカーの立場からしたって、ずーっと同じ商品を売っているのが一番効率的に
決まっているのですが、それでは技術革新に取り残されてしまいます。

タミヤの製品は、かつては毎度このパターンでした。80年代後半から
TRFができたりして、やや風向きが変わってきましたけど、やり切れていませんでした。
でも、狙っているユーザーが、限られた先端的なレースファンではなくて、ごく一般の
ただ単に「RC走行を満喫したい」というユーザーで、タミヤGPというワンメイクレースの
開催に支障がない限りは、何の問題もなかったわけです。

モデルチェンジの頻度を極端にアップし、「最新の技術やアイデアをどんどん取り入れていく」というスタンスが鮮明になったのは、TRF414以降です。そのシャフト版としての
「TBエボ」シリーズもまた、毎年バージョンアップしていくのは当然の流れでしょう。
売れる限りは、どんどん改良版が出てくるはずですから、どうしてもエボ2を買わなければ
ならない理由がない限りは、ニューモデルが出てくるまで待ったほうが良いと思います。
後から出るモデルのほうが、間違いなく良くなっているハズですからね。
必ず出るという保証はありませんが、「エボ3」を出さない理由はないと思います。
既に十分なシリーズ販売実績があるわけですから、こんな確実な商売はないでしょう。
恐らく例年の「お約束」ということで、
10月の全日本ホビーショーで発表されるのではないでしょうか。

「限定」という文句は、あくまで営業トーク的なものです。
多かれ少なかれ、どんな商売にもあることですよね。
「限定」と言っておけば、あっという間に売り切れても納得してもらえるし、
万一、供給過剰でいつまでも店頭に残ってたとしても、それは店の都合ということで。
ホビーショー限定のボディとか、2年も3年も売りつづけているのもあります。
ほとんど定番商品みたいなものですよね。カタログに載らない、というだけで。

1回だけ作って「売り切り」してしまう、という販売手法は、
オモチャ、ゲーム、出版、加工食品(お菓子とか)などハイリスクで変化の激しい商売では
当たり前のことです。あまりにも当たり前すぎて「限定」という言葉こそ使いませんが、
考え方は同じですよね。
近年は、パーツ類でもいろいろ限定モノがありますが、あれも、発注する数量をあらかじめ
決めて、追加生産しないという前提があってこそ実現している商品が多いですよね。