バルクヘッドの「出っ張り」について、他
[2002/12/24 (Tue) 13:55:41]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]
- 8つ下の
EVO-3 [2002/12/18 (Wed) 09:38:30] [投稿者: たかみね] から始まるスレッドでも取り上げられましたが、まだ走行に至っていない現時点では どうもイマイチ良く分からないので「先輩」の皆様のアドバイス求む! 含めて 現時点でのインプレをコメントします。 ---------------------------------------------------------------------
昨日までにEvo3をダンパーとメカ以外、すべて組み立て終えたのですが、 全体として問題を感じたのは、例のバルクヘッド部分のみで、 あとは非常にスムーズでしたね。
ロアアームのサスブロックが思ったよりタイトで、 組み方が悪いとガタがまったくなくなり、動きが渋くなるようですが、 私はサスブロックを外側に寄せながらネジ締めして、あとはサスアームが擦れて慣れるのに 任せようと思って放っていたら、組んでいる最中にもう当たりが出ていました。 そのくらい、決めるべきところはピッチリ寸法が決まっています。 入門者が何も考えずに組んでも、何の問題もなさそうです。それでいてガタがほとんどない。 キットの出来としては120点あげていいのではないでしょうか。
あとは、フロントナックルのCハブと当たる面にあるバリが気になったくらいです。 これもカッターで削ってやれば何のことはありません。 が、何も考えないでそのまま組むと、テキメンにステアリングの動きが渋くなりそうです。 まあそのうち擦れて軽くなるとは思いますが・・・。 コレは今晩にでもアップ予定のTipsに上げておきます(完成したら別途お知らせします)。
いったんすべて組み上げた後に、樹脂製のセンターポスト(シャフトをカバーしている部品) とパックバッテリーホルダー部品一式を撤去しました。グラステープでいいじゃん、と。 センターポストは、シャシーの捩れ剛性低下が気にはなったのですが、部品自体が 簡単にネジれてしまうような柔らかい素材なので、 ほとんどシャシー剛性には寄与していないようです。 センターポスト撤去後、シャシーをネジってみましたが、ま、多少はネジれますが 剛性としては十分だと思ったので、見た目もスッキリするし、センターポストは「なし」で 行くことにします。 センターポストは、シャシー剛性のセッティングパーツとしては使えるかも。
最後に、Evo3唯一といっていいいくらいの問題の場所である、 例の「バルクヘッド」ですが、 週末に何度もベアリングをつけたり外したりして、ようやく問題点がわかりました(情けない) とりあえず、RCTトップページに写真をアップしたとおりです。 最初に見たときは、全然気付きませんでした。 光の当たり加減で、見えたり見えなかったりするくらい「微妙」な出っ張りです。 こりゃタミヤHPの説明が悪いと思います(写真くらい載せたほうがいい)
この「出っ張り」がベアリングの頂点にくるので、バルクヘッドが変形するくらいに 圧がかかります。A4パーツを挿入すると、バルクヘッド(A3)が押し広げられるんですよね! 確かにあれほど圧がかかるようだとベアリングの回転も厳しいでしょう。
で、結論としては、「削りました」(笑)。(←リスクは個人で負いましょう) あれは削っても問題ないでしょう。というか、削らないとダメでしょうと私も思います。 ベベルギヤのナメ、という問題は私にはまだ良く分かりません。 あの「出っ張り」は上下方向についているので、この出っ張りを上下とも削っても (それでもベアリングは完全には奥までぴったりと入りきらず、0.5mmくらいのすき間は あります。これをA4で押さえてピッタリさせればいいのではと思います) ベベルギヤの位置関係は基本的に変わらないはずです。 出っ張りだけ落とすのなら、 ベアリングハウジング全体をナメるのと違って、 ベアリングの保持される位置が変わることもないはずです(他の部分で支持されるから)。
「ベアリングに圧がかかる」理由は分かりましたが、 その対策をしてデフベベルがなめる理由はますます分からなくなりました。 ま、とりあえずこの仕様で年末年始に走ってみて、トラブルが出るかどうか 確認したいと思います。
皆さんも気がついた事があったらぜひレポートお願いします。
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