RCTタイヤ研究室
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Re: ちょっと減ってきたタイヤの手軽な復活方法ありませんか? [2005/01/25 (Tue) 16:30:35]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]

「復活」の意味が分からないんですが、
磨耗したタイヤのほうがトレッド表面が薄く柔らかくなってグリップ上がりませんか?
インナーメッシュのないタイプだと普通はそうですよ。

トレッド表面が荒れているのを修正したいのでしたら目の細かいヤスリで、となりますが
耐水ペーパーは細かすぎです。番手がマル1〜2つ大きすぎです。
普通は100番未満を使います。木工用の紙やすりのレベルですが、アレですと
磨耗が激しいので、大工用のサンダーや「ポリネット」というナイロン網に研磨剤を塗布した
研磨ネットを使う人が多いです。
そういう研磨用品は金物屋とかホームセンターに行けばたくさんありますよ。

逆に、トレッド表面がツルツルになってるのを荒らしたい、というニーズもありますが
この場合はヤスリの目を荒くしてやればいいだけです。

どちらのニーズなのか、にわかに分かりませんが、基本的にSP1049のコンパウンドは
トレッド表面がささくれ立つ、いわゆる「ブリスター」といった現象はまず起こらないハズ
です。そこまで溶けやすいコンパウンドではないですから、常識的に考えれば
トレッド面を「滑らかにする」というより「わざと荒らす」ほうなのではないかと思います。
ただこれはオーナーの意図や走行条件によりますから、一概には言えません。

どうしてもやりたいようでしたら、クルマに装着したまま、左右の両輪に同時にヤスリを
当ててしまうのが一番手っ取り早いです。片側だけだとデフに負荷がかかりますから。
モーターを気にするようなレベルでない、というのが前提です。

でも、そもそも論になりますけど、そんなに必要ですか?
私も発売直後にヨコモのタイヤトゥルーアーにすぐ飛びつきました。
ああいうコンパクトで使い勝手の良いヤツは1つあったほうがいい、という意味で。
しかし、これまで結局1度も使っていません。 タミヤGPでは必要性を感じないからです。

もちろん、タイヤコンディションにそこまで気を遣うのが悪いとは言いません、
「あるべき姿」だとは思うんですが、あまりに他の部分とアンバランスではありませんか?
もっと他に、コストをかけずとも、気を遣うべき部分がたくさんあるのではないでしょうか?
J-チャレンジクラスですよね? GTとかTRFチャレンジではないでしょう?
いま一度全体のバランスを見直されてみることをお奨めします。