(プラモデル・ラジコンショー2007)(2) |
ここからは「サトシ仕様」の組み完展示品で実際のドゥルガの完成状態をチェック! | |
TA05と比べると、バッテリーやモーターの位置がずいぶん後ろに下がっていることが分かります。
バギーなんで、トラクションが欲しい、ということなんでしょうね。 これに伴ってトランスポンダー位置も、専用のポンダーステーでバッテリー前方にスッキリ収まっています。 |
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フロントダンパーの設定ポイントは4点 バンパーもコンパクトでイイ感じ |
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ボディマウントが前後2点ずつ、計4点止め、というのが新鮮です。そういえば、と思ってTRF501Xを見直すと、フロントは2点ですが リヤは従来どおり1点だったので、ドゥルガと501X用のボディは穴位置が違う、ということになります。 ボディの互換性はありそうな話を聞いていますが、ちょっと要注意。 | |
バッテリーホルダーの「バラセル用の面」がバラセルバッテリー搭載なのに上を向いて付いています。まぁどうでもいいんですが、 凸凹の形状が従来と違っていてノコギリ状なのがちょっと新鮮。 | |
DT-02MS 平たく言えばサンドバイパーのoptてんこ盛りバージョンです |
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ホイールは別にoptである必要はないのでカウントしないとしても、バラで買うより定価ベースで 5000円くらいはお買い得。いずれも「どうせ買いそう、あればあったほうがいいよね」的な基本optばかりなので、 「迷ったら買っとけ!」とRCTも太鼓判押しときます。コレはイイです。ただしDT-02は設定ギヤ比が小さいので、 ハイパワーモーターは不適(過負荷)です。タミヤモーターならスーパーストックBZまで、 ヨコモ・プロストック2ならターン数15ターンくらいまでに抑えておくことをお勧めしときます。 | |
さてここからは「TRF501Xワールドエティション」の紹介です 「X」の取れたバージョンは来年(08年)の静岡ホビーショー以降におあずけ、という感じのようですが、 プーリーの大径化(デフプーリーを前35/後36T→前後37Tに、センタープーリーを16T→18Tに)による駆動ロスの低減や 前後プーリーの共通化、 壊れやすいと不評だったアッパーアームマウントの強化など、着実な改良がなされています。 |
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前後デフプーリーの共通化? 実は、オリジナル501Xではデフォルト状態での運転のしやすさを狙って(?)
フロントデフプーリーだけ35T(テック/オリジナルTRF415共通の組み立て式プーリー)と1T少なく、
リヤに対してフロントが2.8%ほど余計に速く回るような設定、つまり四駆とはいいながら「ほんのりFF」な設定に
なっていたのです。自分はオリジナルの501Xを組んでなかったので
今回改めて取り説を見返してようやく気付きました。 オリジナル501Xのプーリー設定は、たぶん、ハイエンドツーリングカーのリヤトーインのキット標準が過大に設定 されているのと同じ「タミヤらしい配慮」なのでしょう。FFにしとけばとりあえず「巻く」ことはないですからね。 以前にTA03のoptプーリーで同じトライをした時には大失敗でしたけど、今回は歯数の差が非常に小さいんで、 それなりに効果はあるのでしょう。 |
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しかし、さすがにちょっと小技過ぎるので、今回の
「ワールドエディション」では「前後共通」という常識的な仕様に戻しました、ということかと。 結果的に、501Xでは35T/36T/37Tのデフプーリーを使い分けることができるようになったので、セッティングの幅としては 広がって、分かって使える人にとってはイイ話、ではあります。 以下のクローズアップ写真はキット素組み状態のものです。次ページに紹介している今年のIFMAR世界戦@一里野でのサトシ仕様 とのoptの組み込み状況などの微妙な違いに注目。 |
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