(posted on Feb 9, 2003)
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TL-01Bシャシー・Tips集


TL-01Bシャシーを組み立てた後に気がついた点やトラブルの解決策、
optの組み込み例やセッティングアドバイス等を適宜アップしていきます。

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<1>バッテリーの砂噛み対策

TL-01Bシャシーを走らせて、まず問題になるのが「砂噛み」の問題。 1300カスタムパックとかRC1400SPといった容量の少ないバッテリーならさほど問題にならないようですが、 2400以上のパックを使おうとすると、事実上、「出し入れ」が非常に困難、というか「まず無理」です。

これを根本的に解決する方法として、シャシー内部のバッテリーと当たる部分を、 ごっそり切り落としてしまいます。ホットナイフまたはリューターが必要になるので、 誰でも簡単にできる、というわけには行きませんが、持っている人には絶対にオススメです。 この加工により、2400でも3300でも、ウソのようにスポスポとバッテリーが抜き差しできます。
具体的には、写真のように、シャシー内側に張り出している部分を、できるだけ そっくりと切り落とします。

実は、バッテリーホルダーの「バッテリーに引っかかっている部分」は、 シャシー側面の開口部から10mmくらい奥まった部分で、開口部付近はもともと「ガバガバ」です。 なので、この「すぼまった部分」が取り除かれるようにカットしてやれば良いのです。
「すぼまった部分」をリューターでナメてやる方法も試しましたが、手間がかかる上に 効果が薄く、走行後の砂利詰まりを根本的には解消できません。砂利の「抜け」を良くするためにも バッテリーとシャシーの接触面積を減らすことが有効なので、できるだけ切り落としてやったほうがいいでしょう。軽量化にもなるし。

気になる剛性面での心配は、まったくといっていいほどありません。筆者がタミヤGP2002年世界戦で使用したTL-01では、十分軽かったし加工も面倒だったのでここまで手をつけていませんでしたが、アイデアとしてはオンロード仕様のTL-01でも使えます。
<2>サスアームのガタ取り

サスアームは、タミヤ車のご多聞に漏れず、クリアランスがかなり大きく、ガタガタです。 サスピン部分に、1mmのプラスチックワッシャーを入れてみました。これでガタはかなり減ります。 この他にも、サスアームへイモネジをネジ込み、サスピンを固定する方法などもありますが、 ネジがしっかり締めにくいのでワッシャーやシムでガタ取りしたほうがいいでしょう。
<3>ウイングが破損しやすい?

ちょっと引っかけただけなんですが、ウイング翼端板の前縁付け根にクラックが。
素材が薄いため、意外に破損しやすいようです。サーキットで回転するようなクラッシュしたら、ひとたまりもありませんな・・・。

バギーブームの時代は、純正でスペアパーツの設定があったようですが、 現在はウイングだけのバラ売り、というのは基本的にありませんから 今後バギーレースがタミヤGPで復活したりすると、問題がありそうです。 練習には社外品のウイング使ってたほうがいいかも・・・。


気がついたことがあったら随時更新します。



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