ワールドチャンピオン決定戦2001 DVDビデオのご案内
会場のあの感動をさらに鮮明に!
RCTでは「タミヤ世界戦2000」以降、毎年タミヤ世界戦をカバーするスペシャルビデオを頒布していますが、 当初はまだDVDのコストが高く、00年〜02年のイベントについては仕方なくCD-Rメディアによる mpeg1映像でご提供してきました。しかし、画質や音質の点でお世辞にも「大迫力」と言えるものではなく またPCでしか再生できないことから、極めて限られた方々の目にしか触れなかったのが実情です。 しかし、03年以降、メディアをDVDに切り替え、家庭用DVDプレーヤーでの再生も可能なディスクにして以降は、 徐々にこれまでは反応を頂けなかった層からもオーダーを頂戴するようになりました。 この間、タミヤとタミヤ世界戦を取り巻く状況も大きく変わりました。 「タミヤ世界戦」で2000年、2001年と連続してアジア代表選手として出場したスリカーン・チャイダスリヤ選手は 2002年にTRF414Mを駆ってタミヤに初の世界チャンピオンのタイトルをもたらしました。また、タイトル防衛戦となった 2004年度のISTCでは、同じくこの2001年にヨーロッパ代表として弱冠14歳でタミヤ世界戦に参加していた マーク・ライナート選手がTRF415で優勝し、その後まもなくタミヤと2006年までのワークス契約を結んだたことは 記憶に新しいところです。このほかにも、本大会で「10年連続世界戦出場」の特別表彰を受けた佐久間選手や、 以後毎年のようにタミヤ世界戦の代表となり、急速にトップドライバーとして頭角を現すことになる荻原慧選手、 2004年タミヤ世界戦でブッチギリの圧勝を果たした記憶も鮮烈なギュンター・ヴァン・ステー選手(ヨーロッパ代表)といった そうそうたる顔ぶれが並んでいます。実は、エキジビジョンの耐久レースにも豪華メンバーが揃い踏みです。 つまり、この2001年度のタミヤ世界戦というのは、振り返ってみると、「今のタミヤ」につながる 国内・海外ドライバーのクロスオーバーがメいっぱいに詰まった、稀有に中身の濃いイベントだったと 評価できるのです。これからタミヤ世界戦を目指す方々や、「レース」という競技に興味のある方々にとっても、 「今のタミヤ」で大活躍している有名選手たちが、この時期、どんなことを経験し、どんなことを考えていたのか 「追体験」することは、とても興味深いことだと思います。 機材の問題もあり、撮影のクオリティに ついてはさすがに最新のDVDより見劣りする点も否めないのですが、CDではとうてい実現不可能だった高画質映像で 当時のレースを振り返ることができるようになりましたので、これを機に、より多くの方が当時の映像に 触れていただくことができたらと思います。画質の大幅な向上により、順位やラップタイムを示す計時画面の見えやすさも かなり改善されています。 なお、まだDVD化されていない2000年版、2002年版についても、時間をみながら徐々に作業を進めていきたいと 考えていますので、しばらくお待ちください。 <今回の特徴> 決勝全ヒートをマルチカメラで完全収録! 1日目の入場風景やドライバーズミーティング、 TQ獲得者のインタビュー、 予選の模様、さらにはエキジビジョンの1時間耐久、 クラシックカー走行まで網羅し、 総収録時間は約5時間に及びます。 この膨大な時間を収めるため、DVDでありながら なんと4枚の超大作です! <頒布価格とお申し込み方法> 詳細についてはご注文画面をご覧ください。 |