(プラモデル・ラジコンショー2007)(4) |
さてここからは、ちょっと一息ついて「その他もろもろ」をご紹介。 まずは筆者が個人的にチョット注目のヤークトパンサー。長砲身88mm砲がまぶしい!! 砲塔が上下だけでなく、実車同様に左右にも動くのが最大?のウリです。これはちょっとサプライズな朗報でした。 ソレだけでマニア的には買い意欲がソソられます(笑)。 実際、タンクバトルでも結構コレが効くはずです。いちいち車体動かさないと向きが定まらないなんてタコな仕組みじゃ、 いくら俊足でもタマ打つ前に撃破されちゃいますものね。固定砲塔車両の実用性評価が このモデルでグッと変わるような気がしています。あくまで「マニア限定」の話ですけど(苦笑) |
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ヤークトパンサーの隣はハイラックス。 フォードF350のバリエーションモデルとして発売決定です。今夏のモデラーズギャラリーで旧キットの復刻ボディが 再販されましたが、こんなに早くキットが出てくるとは思いませんでした。過去の復刻ボディセットの例から言っても、 ボディ復刻からキット化まで、最短記録ではないかと。 今回は「サーフボード」というお楽しみアイテムとoptのサウンドシステムでアップデートされてますが、 最初のモデルから数えると、もう25年くらい、基本的にはずーっと同じ型でボディ作ってるのに、再販ボディは瞬間蒸発するわ、 オークションでは旧キットが高値取引されるわの根強い人気がありますよね。驚きです。 実車自体がモデルサイクルが遅くてあんまり古さを感じないせいもあるのでしょうが・・・。 |
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BMW Z4 Mクーペレーシング(TT-01)。 リヤサスアームを前後ひっくり返して251mmのショートホイールベース仕様としたTT-01としては実は初めての キット化になります(以前のアウディTTクーペはXBで出ていただけなので)。アウディTTはTA04SSのホイールベース 247mmに合わせてあったため、TT-01ショートと組み合わせるとリヤのホイールアーチがズレてしまっていた(走行に支障はない) のですが、今回はTT-01に合わせ込んでいるのでタイヤとホイールアーチの位置関係はバッチリです。逆に言うとTA04SSとも組み合わせOK ですがリヤタイヤ位置が前寄りになってしまうのでちょっと注意です。 |
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まぁそんなコトはともかく、単純にカッコいい〜! 電飾もOKなのでぜひドリ車にしたいところです。 ホビーショー会場でも、お客さんがいない時にタミヤ社員同士で「このクルマでドリフトモデル欲しいよね〜」なんて 話がポロポロ出てましたから、もしかして!? ・・・いや〜まぁ実車がドリ車じゃないんで ホントにキット化するのは難しそうですが・・・。 | |
タミヤHPでは「参考出品」とされていましたが実はしっかり銘板に「12月発売、本体価格30,800円」と書いてあった
XBポルシェ・カイエン。今回のタミヤブース「サプライズ商品」です。 あまりマジマジと見てないのと中身の展示がなかったので 詳細は不明ですが、シャシーはTT-01のハズ、なのにやたら価格が高いです。まるでCC-01シャシーベースのような価格ですが、 ボディに凝りまくっているようなので、もしかしたら電飾がかなり入ってるのかもしれません。何しろ前後バンパー回りをスライド金型で 完全再現、さらにシュノーケルやルーフライトまで付けてるそうですから。 来年の年初タミグラ「新春フェスティバル」とかバギーチャレンジあたりで、このボディのワンメイクでクロスカントリーレースとか やったら、面白そうですが、どうでしょうネ!? |
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エンジンカーコーナーはいまホットな「トラギー」系のTNXとナイトレージの2本立てと、
こじんまりですが強力なラインアップでまとめていました。 日本では走行場所や置き場の問題などでマニアックなアイテムになってしまっている「トラギー」 なんですが、実は海外では結構売れるようで、「世界市場の規模は年間1ケタ万台じゃ収まりません、数十万台です」 とのこと。タミヤだけでも「?万台」ものオーダーで売っているらしいです。これに京商、HPI、US製(トラクサスとかかな?)、 中国製などなど合わせると・・・というわけです。タミヤはこの分野は後発なので当初は商品力が弱かったですが、 TNXあたりからグンと良くなって、ナイトレージはかなりイケてっぽいですよね。 |
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こちらは限定(49xxx番台)のシャンパンゴールドエディション。「金色」というとシュミ悪そうですが、 この色ならフツーにグッドな感じです! | |
こちらはRTR(工場完成済み)のナイトレージ5.2 |