(posted on May 18, 2009)
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第48回静岡ホビーショー





5月14日から17日まで開催された同ホビーショーから、RCTの独断と偏見で面白いと思ったモノをご紹介していきます。 どうぞご堪能ください。

今回は都合により業者招待日2日目に持ち時間1時間のみの突撃とあいなりました。いつにもまして「超弾丸」での取材ですが、 例によってRCTならではの「ハードチェック画像」をお楽しみください!

とりあえず、例によって写真のアップを優先します。
「チャンプ」のデキには滝博士もご満悦!?
実は、CADデータなんてないから再現しなきゃいけない部品点数がメチャ多いキットなのに、キット化のGoサインが出たのが わずか4カ月くらい前(笑)だったそうで、「昨日まで作ってた」状態なんだとか。そりゃ小売りへの新製品案内が超唐突 だったのも無理ないところです。でもオールドファンには超嬉しいニュースでした!
冷静に考えると、走行性能としては、ホットショットなんかよりももっともっと「低レベル」なんで、 キット買ったとしても、実際走らせるのはちょっと考えてしまいます。飾って楽しむ? いやいややっぱ皆様にはぜひ走らせてみて 欲しいです。とか言っといて自分はたぶん飾り専門ですけどー(抜け駆け)。とにかくニッカド仕様では2kgを超える超重量級マシン でしたし、デフもないので・・・。でも、だからこそ砂地では良く走るし、イマドキのリポ&ブラシレス(は付かないのかーあのギヤケースじゃ、でも改造すれば・・・)のパワーで「ブッ飛びチャンプ」を楽しんでみるのも、シブいかもです。


上写真のディスプレイ文字が見えないのでここに書いておきますと、「5つの改良点」として、 1)オイルシール性をアップしたオイルダンパーへの作り直し(オリジナル形状に見せかけて実は新設計)、2)アップライト支持のピロボールのサイズアップ(4mm → 5mm)、3)フルベアリング化(当時は1150が2個で1000円と超高かったのでメタル式だった)、4)アンプ仕様への変更(当時は固定抵抗式機械式スピコン)、5)新型バッテリー(LF1100-6.6V)の導入、を挙げています。。



アンプ仕様とLFバッテリー化、しかも1100というハーフサイズ&シュリンク版パックの導入で全備重量はオリジナル版から200gくらい軽量化されて
いるはずです。それなのに電圧は当時の6Vから1割アップ、容量もほぼ同じだし、当時はなかった540Jモーター(マブチ540SHよりちょっぴりパワフル)への換装も無改造でOKなので、何も手を加えなくても、当時よりかなり向上した走りを楽しめることは確かです。

でも個人的には、何が嬉しいかって、これまでバギー用タイヤで再販が実現していなかったほぼ唯一の銘柄といえる「チャンプ用フロントタイヤ」の再生産が実現したことです。これでようやく、古いチャンプはもちろんのこと、アタックバギー等のレストアにも道が開けることになりました。もしかすると、次の再販ターゲットはアタックバギーとか!?(それはないか) あと、劣化しやすくて良品の入手が困難だったラバー部品関係が入手しやすくなるのも朗報ですね。



ダイキャストパーツは、あくまで「再現」であって、オリジナルではありません。オリジナルの現物を見ながら、CADで製図し直したものなので、微妙に形状が違うそうです。まぁ直線的な部分は違いが分からないでしょうけど・・・。






ベアリングは、当時オイルレスメタルをパックしていた場所に入っているようです。このブリスターパックの 型は当時のまんまなのでしょうか・・・分かりません。でも下地の印刷含めて見た目は「まんま」です。
2000年にタイレル6輪復刻版への同梱用に作られたMサイズの7.2V-1700mAhパックよりもひと回り小さい LF1100-6.6Vパックが新登場。これを使えば6V時代の復刻モデルの電源も安心!・・・みたいな。 しかも超軽い(2200が220gだからたぶん100gくらいのはず)ので、旧車に使えばかなり速くなりそう・・・。
同時にリリースされるLF1100用のコンパクトな充電器セット。7.2Vオートディスチャージャー並みに小さい!・・・と思いきや、 実は「内臓(AC-DC電源部分)」が外に出てました(苦笑)。写真のセット(ACアダプター&本体)を1対で使用するのが基本になるので、気を付けてください。・・・にしても、外部の12V電源が使える環境ならこのアダプターは不要になるでしょうから(たぶん)、かなりコンパクトでお手軽なLF充電器が手に入ることになりそうですね。2200用としても、4Aくらいでゆっくりセルに優しく充電するサブ充電器として結構使えるんじゃないかと期待してます。発売が楽しみです。





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