ビッグフット化してみよう! |
おまけ企画として、スーパーファイターGのビッグフット化の提案です。 以前に読者投稿としてご紹介したファイターバギーの改造例が非常にカッコ良くて、印象に残っていたのですが、 そこで使われていたのが、今回のファイターGのボディデザインと酷似している「スコーチャー/ダートスラッシャー」系だったので 結構イケるんではないか、と思ったわけです。意外に高さがあり、マッシブな印象のボディだけに、マッチョなタイヤが似合うんでは? と。 いかがでしょう? なんだか、ただ今話題の1/18「インファーノ・ミニ」みたいに見えるのはワタクシだけ?? |
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今回使用したのは、現行のパーツとしてフツーにお店で買えるsp.449/450スタジアムブリッツァータイヤ(前/後、各700円)&sp.496/497ダイナブラスターホイール(前/後、各800円)の組み合わせです。
ホイールはこのほかにもスタジアムブリッツァー用のホワイトもあるんですが、
やはりメッキホイールのほうがカッコいいかな、と思っただけです。 ただ、文字通り「ポン付け」しただけだと、やっぱり多少の不具合が出ます。 写真のとおり、ステアリングを多めに切ると、ホイール内側にボールアジャスターが干渉してしまいます。 |
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広い空き地で走る限りでは、このままでも舵角に不満はない範囲なのですが、
バック付きアンプでないと切り返しが大変になるかも知れません。 対策としては、前ページで紹介したアップライトの改造が有効です。 なお、以前にアップライトをF103ないしLMシャシー用に交換すれば? と書いていましたが、コレは撤回! 実際にやってみると、アップライトの形状が異なるため、アップライトがCハブに当たって舵角が得られません。 当該ホイールを標準としているダイナブラスターでは、部品番号0555053「スーパーアスチュートナックルアームA,B(共通)」 (1組420円)を使っています。形状を見る限りではDT-02用アップライトと大差なさそうですが、 興味ある方は試してみては? |
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タイヤがデカくなれば、それだけ車高も自然に上がるので、走破性は格段にアップします。上述のアップライトの改造後にこのビッグタイヤ仕様でモーターをプロストック13Tに換装、17Tピニオンとインテレクト3600ストレートパックで実走を重ねています。発熱は厳しいですが走りは大変な迫力で楽しいですよ! 23ターンよりハイパワーなモーターを積む場合は、バッテリーやアンプに負荷がかかりますから 必ず2400以上のバッテリー(3600以上を推奨)とターン数無制限クラスのアンプを使ってくださいね。 駆動にムリがかかりやすいオフロードモデルには、オンロード以上にアンプに余裕が欲しいところです。 また、モーターマウントにヒートシンクがありません(後日opt発売予定だそうですが)ので、 熱でギヤボックスを溶かさないよう、冷却にも気を配ってください。断熱用にモーターとギヤボックスの間に挟む モータープレート(部品番号:4305125、ファイターGでは工具袋詰に同梱)を追加して2重にするのも効果的です。 |
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なお、類似のデカタイヤを使ったビッグフット化の例としては、たとえばワイルドウイリー2/マッドブル用の
タイヤ&ホイール(前後セットで2400円)なんかも使えます。ただし、この場合フロントアップライトも
ワイルドウイリー2用(部品番号:左=0445169、右=0445207、各270円)への交換が必要です
(ベアリング支持スパンが異なるため)。 こういうパーツの入手には、タミヤ・カスタマーサービスが非常に便利です。モデル名さえハッキリしていれば、大雑把に 「ワイルドウイリー用のタイヤとホイール」とか言うだけで正しいパーツにヒットします。 欠品していても、他のキットと共通パーツがあれば、そちらから手配できる場合も結構あります。 タイヤは特にそうです。社会人の方なら、クレジットカードの「タミヤカード」をいったん作ってしまえば 配送先も登録されるので、電話一本、会員番号を言うだけでよる8時まで注文できますしね。自作派には必携です、タミヤカード! |