RC Car Trend モーター研究室
<その3:電圧でモーター性能はどう変わる?>
前回のページで、こんなコメントを書きました。
(ご注意)
当ページで公表しているテストデータは、特別に記された場合を除き、通常はすべて7.2V運転時の状態です。
タミヤのモーター性能表示の運転条件も7.2Vですので、カタログデータと実測値として双方を比較可能です。
なお、10〜20Aを放電する実際の使用環境では、バッテリー電圧は通常6.6V〜7.0V程度で推移しますので、
表示データより若干低い性能特性となる点をお含みおきください。
では、実際どうなのか?・・・というのは、やはり見たほうが早いでしょう、ということで下に示します。
あとは各自のご理解にゆだねます。ポイントは平均出力(powerの項、単位はワット)と最高回転数のあたりでしょう。
なお、使用モーターは、キット標準のRS-540SHで、前回ベンチマークに採用したものと同一です。
(実線は4.8V(4セル理論値)、点線は7.2V(6セル理論値)運転時)
(実線は6.0V(5セル理論値)、点線は7.2V(6セル理論値)運転時)
(実線は7.5V(7セルの実走行時を想定)、点線は7.2V(6セル理論値)運転時)
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